〜妊娠がわかってから妊婦検診になるまでの一般的な予定です〜
| ●妊娠5週目位 |
… |
検尿で妊娠反応が陽性となりました。 |
| ●妊娠6週目位 |
… |
エコー検診で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できます。 |
| ●妊娠7〜8週目位 |
… |
エコー診察を行います。赤ちゃんの心拍が確認できる頃です。 |
| ●妊娠8〜9週目位 |
… |
エコー診察と子宮頸部の癌検診を行います。
分娩予定日が決定され「妊娠届出証」が発行されます。
届出証を持って各市町村の役所にて母子手帳が交付されます。
※市町村によっては、母子手帳交付日が指定されている場合があります。日程をご確認の上、届出を行ってください。 |
●母子手帳が交付され、12週位から『妊婦検診』となります。
妊婦検診は、エコー診察と体重測定、尿検査、腹囲と子宮底(子宮の高さ)計測を行います。
また、エコー診察のTV画面をビデオに録画します。赤ちゃんの成長過程が1本のビデオになります! |
〜妊娠初期・中期の検査について〜
妊娠初期・中期に法律で決められた検査と当科独自の検査、希望の検査を行います。
- 法律で決められた検査
梅毒検査・B型肝炎ウィルス検査・血液型・貧血検査
- 当科で独自の検査
子宮癌検査・風疹ウィルスの検査・乳ガン検診・血糖検査・クラミジア抗体・ATL検査・C型肝炎ウィルス検査・B群溶連菌検査
- 患者さんの希望で行なう検査
エイズ抗体
=妊娠ごく初期に行なう検査の詳細=
- 風疹ウィルス検査
風疹の経験はありますか?妊娠初期に風疹にかかると胎児奇形の原因になります。でも抗体を持っている人は検査の必要はありません。
- 子宮癌検査
いつも元気なお母さんでいることが赤ちゃんにとっては一番です。癌検診を受けましょう。もし1年以内に検診を受けた人は、検査の必要がありませんので申し出てください。
- 乳ガン検診
妊娠中に乳ガンになると乳腺炎と間違えやすく、治療が手遅れになることがあります。妊娠中の乳ガンを見つける為には妊娠10週での超音波検査が有効です。
=母子手帳をもらってから行なう検査=
- 血液型
自分の血液型を知っていますか?特にRhマイナスのお母さんは赤ちゃんの黄疸が強くなることがあります。
- クラミジア
お母さんがクラミジアに感染していると分娩時に産道で赤ちゃんに感染して肺炎を起こすことがあります。
- ATL検査
成人T細胞性白血病の検査です。この病気は母乳で感染する可能性があります。
- エイズ検査
お母さんから赤ちゃんに感染すると、その子は3年後にほぼ100%死亡しています。しかし、出生時の感染は10%程度。感染がわかれば赤ちゃんは助けられます。
- 梅毒検査
先天性梅毒の子供を生まないようにするための検査です。もし梅毒にかかっていても、早く発見すれば胎児に感染することを防げます。
- 肝炎ウィルス検査
新生児が肝炎ウィルスに感染しないようにする検査です。お母さんがウィルスを持っている場合、新生児に感染を防ぐ為ワクチンなどを投与します。
=妊娠前期と妊娠後期に共通して行なう検査=
- 貧血検査
お母さんに貧血があると赤ちゃんが大きくなりませんしお産のときもショックになりやすく危険です。
- 血糖検査
妊娠すると糖尿病が現れやすくなります。家族に糖尿病がいる人や糖尿病でなくても血糖が高いお母さんは奇形児や巨大児を生むことが多くなります。
=妊娠37週前後で行なう検査=
- B群溶連菌検査
膣にB群溶連菌を持っているお母さんは約10%おり、赤ちゃんが生まれてくるときに感染すると敗血症、肺炎、髄膜炎を起こすことがあります。分娩開始直後の抗生剤の点滴で新生児合併症の予防が出来ます。
※検査については通常無料券と妊婦検診料でカバーされておりますが、県外の母子手帳をお持ちのお母さん等検査料金が変わる場合がございます。また、切迫流早産、貧血や膣炎などの病気があり追加の検査や治療が必要な方も保険が適用になり料金が変わる場合がございます。詳しいことはスタッフにお問い合わせください。
|